SmileGameBuilderに自作キャラモデル2




前回の記事に続いてスマビに自作キャラモデルを読み込んでみたいと思います。
いえ、まだテクスチャは終わってないのですがここまできたら読み込んでみたいなと思いました。

テクスチャなんてちゃんと読み込めたか確認した後にやればいいのですよ。
前回Blender上で動いたことは確認しましたので早速FBX形式でエクスポートします。
わくわくしながらスマビを起動して、素材の追加。
素材を読み込んだ旨の通知。
わくわくしながら読み込んだキャラクターを選択すると。

https://gyazo.com/34975b1ca9fcc6508142f4ff8f5e425f

( ゚д゚)!?

モデルが異常なまでにぐっちゃぐちゃでした。
あれ?なんでだ?と思いつつ、思い出しました。

三角ポリゴンにするのを忘れてました。

これは物体を作った時にも自分で言ってたことなのにすぐ忘れる!
モデルは三角ポリゴンでないと駄目ですよね、そうですね。

そしてアニメーションの部分に何も表示されていない。
あれ、アニメーションの指定ってどうするんだっけ?

ここでとりあえずキャラクターモデルをエクスポートして中身を確認してみる。
あ、エクスポートしたフォルダの中にモーションフォルダがあるな。
これをコピーして自作モデルフォルダの中に入れてみよう。

そしてもう一度アップロードしてみる。

https://gyazo.com/414b030a3c18a73f65996c5121a3108c

なんでだよwwwwwwwwww

サイズは多分他のと比べていいのだけど、なんだかおかしなことになっている。
はぁ?なんでだ?と思いつつ仕様書をもう一度確認してみると、公式サイトからダウンロードしたサンプルの中にPDFが入っていた。

ちゃんと読まないとだめですね、そうですよね。

まず、エクスポートの仕様がかかれてあった。
今自分の使っているBlenderは2.79なのでちょっと仕様書とメニューが違う。
なので、2.77を起動して見比べながら設定。

https://gyazo.com/3d299498d0fa818cce8ec86f023914da

シーンの設定をして。
エクスポートの設定をする。

https://gyazo.com/085b2033055ed3feacc14fd282b2d879

自分はBlenderは日本語化をしていないのですが、同じ位置のものを選択したり外したりしました。
よしよし、これでいいはず。
あと、モーションフォルダ入れたらおかしくなったのでまずはモデルを読み込ませてみようとモーションフォルダを消す。

これで読み込んでみる。

https://gyazo.com/5d1e26cdc8ca489ab056e80f29f8522e

読み込めた!!!!!歩いてる!

あれ?でもこれ

でかくね????

おかしいな、さっきスケールはいじったはずなんだけどなと確認してみるとちゃんと確定できていなかった(?)のか何故か入力し忘れていたのかスケールの部分が初期の状態に。
焦りは禁物ですね。
もう一度スケールを指定して出力するとちゃんと正常なスケールで表示されました。

でもやっぱりモーション選択のところに何もない。
今度はサンプルに同梱されていた仕様書でなく、公式サイトからダウンロードした仕様書を読んでみる。

ああ、モーション指定ファイル(defファイル)がないからか。

https://gyazo.com/fe550dcbe22cea52a4c124653ffda78f

これをとりあえずコピーしてdefファイルを作りモデルをもう一度読み込ませてみました。

今度はモーション選択のところにちゃんとアニメの種類が出ている!
一個一個アニメを確認すると。

あれ???何かアニメおかしい。

そうです。そのままコピーした俺が悪かった。
ちゃんとアニメの指定される場所に基づいたファイルを作らないといけなかった。

あと、walk1が二つあるじゃないかwww
これ多分waitの間違いじゃないかとBlenderのアニメを再生しながらちまちま指定していった結果がこちら。

公式サイトでダウンロードしたBlender用のサンプルファイルのアニメをそのまま適用させた人はこれをコピペでいけるはずです。

anim
walk 1 60 loop
wait 91 181 loop
run 201 230 loop
happy 241 285
disappointed 301 361
keepdown 391 450 loop
jump 461 491
keepdown2 521 581 loop
sitdown 601 691 loop
chair 701 791 loop
bed 801 891 loop
attack 901 961
charge 971 1031 loop
guard 1041 1111 loop
skill 1121 1291
item 1291 1461
damage 1461 1491
KO 1511 1571 loop
win 1581 1641 loop
escape 1661 1691 loop
wait2 1711 1801 loop

ちょっと挙動がおかしいなと思ったら各自修正してください。

そしてこれを保存して読み込ませてみると・・・・・・



動いた!!!!!!!!!

たまにちょっとかくっとする場所がありますが、指定通り動かすことができました。
達成感が半端ない。

主人公として設定して、ワールド内でも動かしてみます。



問題なく動きましたね。

それでは忘れないようにおさらいを。


  1. 3Dモデルは必ず三角ポリゴンにすること。
  2. シーン設定やFBX設定をBlenderサンプルと同梱されてある仕様書にならって設定すること。スケールも忘れずに。
  3. モーション指定ファイルdefファイルを忘れずに同じ階層に入れること。

これさえ守ればもっとスムーズにモデル読み込みができたんじゃなかろうか。
次は腕と膝に間接が入ってる状態で読み込ませてみたいな。






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